昨日は、久々に観劇。
萩尾望都の名作漫画「トーマの心臓」の舞台化。
「トーマの心臓」はこの劇団の十八番なので、私も6回の再演のうち
実に8年近くなるこの劇団の観劇歴の中で、もう3回見ている。
クラシカルなイメージの劇画を、生身の男が演じても
そこに生々しさがなくて、きちんと作品の根底にある想いが伝えられるのが
この劇団の凄いところ。
漫画や劇画をうまく舞台化出来るのは、宝塚くらいじゃないかな、と思っていたの。
漫画のように現実感のないメイクと大掛かりなセットと衣装…
そして、すべて女性がやることによる非現実性で生々しさから脱却できるし。
それにな〜んせ3000人収容の広い劇場だから、
遠くから見るからいい、っていうこともある。
ミュージカル仕立てだから、心情は歌っちゃえばいいしね
でもこの劇団は、小さな劇場で近くでナマにお客さんから見られて
しかも、歌に逃げられないストレートプレイで
いい歳の男の人が漫画のくっさいセリフを言う…という悪条件(?)が揃う中
そのかなりの非現実をうまく体現できるから、ホントにすごいと思うんだ。
というわけで、前に書いた人生の恩人もいたりもするし
昔から好きだった劇団だったので、休みのダンナに将軍を託していざ劇場へ。
ただ、友人と観劇。。。くらいの気持ちでいたのに
本当に思いかけず懐かしい人とたくさん会えたの
ペテカンのメンバーや、事務所でも助けてもらった制作の高田ちゃん、
小林高鹿くんも。。。
まぁ、直接は全く知らないし、勝手に見かけただけだけど
勤めていた事務所で一緒だった秋山エリサちゃんのお兄さんまでいた…。
舞台も長い期間があるのに、たまたま同じ日の同じ回。
しかも私はめったに舞台にこれない今だし、
偶然ってホントすごいなぁ…と思っちゃった。
商社に勤めている頃から、ただの観客で見ていた劇団で、
そのあとの舞台の仕事で一緒になった人たちと会う、というのも
なんだか不思議な気分でした。
その両者の繋がりのきっかけのひとつを私がつくったっていうのも
(そんなエラソウなものじゃないのだけど…)
なんだか本当に不思議な気分。。。
『出会い』って、ホントにすごい偶然なんだろうけど
それがこうやって繋がるってことはもっとスゴイ偶然の神秘。
どんな出会いも、思いもかけない繋がりを生んだりして行くんだって思ったら
出会う一人一人を本当に大切にしなくっちゃいけない、って改めて思いました。
ついつい忙しさにかまけてしまうんだけど、それは理由にならないよね。
…というか、そんなの理由にするのはもったいないよね。
ロト6以上の奇跡が、人の繋がりを生むんだもんなぁ。。。

